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支店長ブログ|台湾のお正月
2024.03.01
今年も春節休暇は日本に帰らず、古き良き台湾の正月(農歴正月)イベントを堪能してきました。
日本に帰らない理由は大きく三つあり、最大の理由がここ台北には「昔の日本のような懐かしさ」を感じられるお祭りがたくさんあり盛り上がること。二つ目はこの時期の日本は寒く花粉が飛び始め辛く苦しいことが予想できること、そして三つめは台湾の誰かがこの時期に誘ってくれて温泉へ行く約束があることです。
まずは、春節直前のディファジエ。日本でいうと浅草の問屋街でしょうか。歩くと往路だけで30分はかかる商店街に乾物や屋台、最近は酒屋やおしゃれなカフェが増えてきました。老夫婦や若いカップル、日本からの観光客もたくさんおり、正月用の買い物や小さな贅沢をするのでしょう。ここにいるだけで、昔の日本にはあった懐かしさを感じます。私は今年も台湾ランタンと、大好物のカシューナッツを買ってゆっくり歩いて楽しみました。
春節後半は北投温泉で日帰り温泉と昼からビールで台湾料理を頂きます。台湾料理と言っても、屋台で空心菜、油飯、豆腐くらいの簡単なつまみで、一人でも、仲間と一緒でも心地よい気温30℃の春節でした。未体験の方はぜひ一度北投温泉へいらしてください。
それぞれが仕事や学校で苦労していても、親や兄弟姉妹と会って食事をし、「元気の確認」をする「年に一度の大きな節目」は日本にも戻ってきて欲しいと感じる正月でした。日本の皆さんもこの時期の台湾にいらっしゃると、何か昔を感じられますよ。
新年快楽 台日友好!
小比賀